国別・1週間の総額目安(早見表)
まず、いちばん知りたい「結局いくら」から出します。
下の表は、お子さま1名+保護者1名で1〜2週間を想定した、1回あたりの総額の目安です。
表の見方
「プログラム側」はaini海外短期留学の公表額で、ここは確定できます。
「往復航空券」「宿泊」はご家庭での手配分で、時期と予約のしかたで大きく動く概算の目安です(親子2名分・エコノミー・1〜2週間を想定)。実額はご自身の日程でお調べください。
| 行き先 | プログラム側 (基本料金+学費) | 往復航空券 (親子2名・目安) | 宿泊 (1〜2週間・目安) | 総額の目安 |
|---|---|---|---|---|
| マレーシア (ジョホールバル) | 約16〜21万円 | 約10〜20万円 | 約5〜12万円 | 約31〜53万円 |
| ニュージーランド (3都市) | 約21〜31万円 | 約18〜34万円 | 約8〜16万円 | 約47〜81万円 |
| スイス | 約25〜50万円〜 | 約22〜40万円 | 約10〜20万円 | 約57〜110万円〜 |
ポイントは、国による差は「プログラム側」より「渡航・滞在の側」で開くということです。
マレーシアは日本との時差1時間で近く、航空券も宿泊も抑えやすいため、総額が最も低くなりやすい行き先です。
スイスは3日〜7日のプログラムで、モンテッソーリ・家庭滞在&交流・スキー&スノボといった内容ごとに料金が分かれます。
ニュージーランドは英語圏で現地の公立小学校に入れる一方、渡航距離があるぶん航空券が上がります。
この表はあくまで出発点です。自分の数字にするには、次の手順で積み上げます。
総額の出し方——2つの財布で積み上げる
親子留学の費用は、性質のちがう2つの財布に分けると迷いません。
プログラム側は動かせない固定費、ご家庭側は工夫で動く変動費、と考えます。
- 財布①|プログラム側に払う分
- 基本料金と、現地校の学費・入学金。公表されている数字で確定できます
- 財布②|ご家庭で手配する分
- 往復航空券・宿泊費・食事などの生活費・海外旅行保険・現地での交通費
手順はシンプルです。
財布①を先に確定させ、次に財布②を「最安で組んだ場合」と「無理なく組んだ場合」の2本で出し、合計をレンジで持ちます。
1本の数字で持とうとすると、航空券が思ったより高かったときに計画ごと崩れます。
最初からレンジで持っておけば、日程や宿を選び直すだけで収まります。
財布①の実額(aini海外短期留学の場合)
| 行き先 | 基本料金(お子さま1名) | 学費・入学金(別途) | 財布① 合計 |
|---|---|---|---|
| マレーシア | 11万円(税込) | 約5〜10万円(1〜2週間) | 約16〜21万円 |
| ニュージーランド | 11万円(税込) | 約10〜20万円(1〜2週間) | 約21〜31万円 |
オプションの現地在住日本人によるサポートを利用する場合は、マレーシア15万円/ニュージーランド16.5万円(税込・家族1組)が財布①に加わります。
これは付けても付けなくてもよいオプションです。必要かどうかは後半の「安くする方法」で判断軸を示します。
スイスは内容ごとに、モンテッソーリ25万円〜/家庭滞在&交流35万円/スキー&スノボ50万円〜です。
「うちの人数と取れる日数だと、財布①はいくらになりますか?」を説明会で直接聞けます
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削るなら、財布②から考えます。
財布①のプログラム料金は動きませんが、渡航と滞在は選び方で大きく変わるからです。効くのは次の5つです。
- 時期をピークから少しずらす——長期休みのど真ん中は航空券が跳ねます。同じ春でも、数日ずらせるだけで空席運賃が変わることがあります。日程の候補を2週用意して、安いほうに寄せます。
- 時差とフライト時間が短い国を選ぶ——移動が短いほど航空券も体力も節約できます。マレーシアは日本との時差1時間で、初めての海外でも消耗しにくい行き先です。
- 航空券を早めに押さえる——長期休みは早い者勝ちの色が濃く、直前になるほど上がりがちです。行き先の学校暦を先に確認し、日程が固まったら早めに手配します。
- キッチンのある宿で自炊を併用する——1〜2週間の滞在では、3食外食と自炊併用で食費が大きく変わります。学校の近くにキッチン付きの宿を取ると、交通費も同時に減らせます。
- 現地サポートのオプションを目的で取捨する——一律に付けるものではありません。初めての渡航や言葉の不安が強いなら価値がありますが、渡航に慣れているご家庭は付けない選択もあります。
逆に言うと、財布①を無理に削ろうとしても下げ幅は小さいということです。
費用を下げる勝負どころは、時期と行き先と手配のしかたにあります。
日程の組み方そのものは学校を休ませずに小学生を海外へ|日程の作り方、春休み前提の逆算は2027年の春休みはいつから?準備スケジュールにまとめています。
料金に「含まれるもの・含まれないもの」を先に確認する
総額を取り違える原因のほとんどは、含まれる範囲の勘違いです。
親子留学は、パッケージツアーとは立て付けが違います。
| 区分 | 中身 |
|---|---|
| 含まれるもの (基本料金) | 現地校の受け入れ枠の確保/入学手続きの代行/渡航前ガイド |
| 別途かかるもの | 現地校の学費・入学金(財布①)/現地在住日本人によるサポート(オプション) |
| 含まれないもの (財布②) | 日本〜現地の往復航空券(親子分)/宿泊費・食事などの生活費/海外旅行保険/現地での交通費・移動手配 |
航空券や宿泊が「含まれない」のは、渡航と滞在をご家庭で自由に手配できるようにしているためです。
宿のグレードや航空会社を自分で選べるぶん、費用も自分でコントロールできる、という考え方です。
1年間の留学だといくら?——短期との違い
「いっそ1年」と考える方もいます。ここは正直にお伝えします。
1年間の学期留学や教育移住になると、費用は短期の1〜2週間とは桁が変わり、授業料と滞在費を合わせて年あたり百万円単位になるのが一般的です。
金額だけの問題ではありません。
転校・休学の手続き、現地でのビザや滞在先、帰国後の学習の接続まで、先に設計しておくべきことが一気に増えます。
だからこそ、いきなり長期を決める前に、まず1〜2週間の短期を一度試すことをおすすめします。
短期で「もっと行きたい」となるか「日本の学校のほうがいい」となるかは、実際に行ってみるまで分かりません。数十万円で確かめてから、百万円単位の判断に進む——という順番が、費用面でも負担面でも安全です。
短期のうちどのタイプが合うかは小学生の留学ガイド——4つの選択肢、年齢別の考え方は親子留学は何歳から?にまとめています。
行き先で費用はどう変わる?——3カ国の考え方
費用の観点だけで並べると、行き先の性格がはっきりします。
「英語ができないから高くつくのでは」という心配はほぼ不要です。
短期の受け入れに慣れた学校では英語ゼロが前提で、費用が上乗せされることもありません。くわしくは親も子も英語が話せなくても親子留学はできる?をどうぞ。
参考:aini海外短期留学の費用(2027年春)
ここまでの整理を、実際の申し込みに当てはめた場合の費用です。
財布①(プログラム側)の内訳を、そのまま掲載します。
- 基本料金——11万円(税込)/お子さま1名。現地校の受け入れ枠の確保、入学手続きの代行、渡航前ガイドが含まれます。
- 学費・入学金——別途。目安はマレーシア約5〜10万円、ニュージーランド約10〜20万円(いずれも1〜2週間)。
- 現地在住日本人によるサポート——オプションです。マレーシア15万円/ニュージーランド16.5万円(税込・家族1組)。
- スイス——モンテッソーリ25万円〜/家庭滞在&交流35万円/スキー&スノボ50万円〜。
- 含まれないもの——往復航空券(親子分)、宿泊費・食事などの生活費、海外旅行保険、現地での交通費。各ご家庭での手配となります。
対象は、マレーシアが4歳〜小学生、ニュージーランドが5歳〜小学生です。
期間は1〜2週間(ニュージーランドはダニーデンが1週間から、オークランドとクライストチャーチは2週間から)。募集しているのは2027年春休み(3〜4月)のプログラムです。
最新の料金は料金ページをご確認ください。各国の詳細はマレーシア/ニュージーランド/スイスの各ページにあります。未就学のお子さまには別のプログラムがあります。
なお、お申し込み前に事前確認シートのご提出が必須です。
内容や現地校からの回答をもとに主催者が個別に確認し、難しい場合はお断り、または出発前に中止となります(その場合、プログラム費は全額返金いたします)。
よくある質問
A. プログラム側に払う分だけなら、ainiの場合はマレーシア約16〜21万円、ニュージーランド約21〜31万円(基本料金11万円+現地校の学費・入学金)です。これに往復航空券・宿泊費・食事などの生活費・海外旅行保険・現地での交通費が、ご家庭の手配として加わります。ご家庭手配分は時期と予約で大きく動くので、往復航空券と宿泊をあわせて概算で見込み、早見表のようにレンジで総額を持っておくのが現実的です。
A. 費用の幅が大きいのはプログラム料金ではなく、ご家庭で手配する航空券と宿泊のほうです。効くのは、時期をピークから少しずらす/時差とフライト時間が短い国を選ぶ/航空券を早めに押さえる/キッチンのある宿で自炊を併用する/現地サポートのオプションを目的で取捨する、の5つです。プログラム料金そのものは動かないため、削るならご家庭手配の側から考えます。
A. 1年間の学期留学や教育移住になると、費用は短期の1〜2週間とは桁が変わり、授業料や滞在費を合わせて年あたり百万円単位になるのが一般的です。金額だけでなく、転校・休学の手続きや帰国後の学習の接続まで設計が必要になります。いきなり長期を決める前に、まず1〜2週間の短期を一度試し、手応えを見てから長期を検討する順番が、費用面でも負担面でも現実的です。
A. 含まれません。含まれないのは、日本〜現地の往復航空券(親子分)、宿泊費・食事などの生活費、海外旅行保険、現地での交通費・移動手配です。これはパッケージツアーではなく、現地校の受け入れと入学手続きを整えるプログラムのため、渡航と滞在はご家庭で自由に手配していただく立て付けになっています。
A. 基本料金と現地校の学費・入学金はお子さま1名ごとにかかるため、子ども側の費用はおおむね人数分になります。一方で、往復航空券や宿泊、現地サポートのオプション(家族1組あたり)は家族単位で共有できる部分があるため、1名あたりで割ると割安になる項目もあります。正確な内訳は無料オンライン説明会でご相談いただけます。