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トップコラム › 2〜6歳の親子留学は早すぎる?
未就学の親子留学公開日: 2026年8月25日

2〜6歳の親子留学は
早すぎる
年齢別にできること・費用・準備の現実

先に、いちばん知りたいところから
  • 「早すぎて無駄」ではありませんが、期待するものを変える必要があります。幼児期の1〜2週間で英語が身につくことはありません。
  • 年齢で中身がはっきり変わります。2〜3歳は「親子で現地の日常に混ざる」、4歳前後から「園に入る」選択肢が出てきます。
  • 費用はプログラム費だけでは終わりません。航空券・宿泊・食費・保険を足した総額で考えると、目安は40〜80万円台に広がります。
  • 準備でいちばん効くのは英語より生活リズムです。昼寝・食事・体調の設計が、現地での機嫌をほぼ決めます。

以下、年齢別の過ごし方から順に、具体的に見ていきます。

年齢別・2〜6歳で「できること」と、向いている過ごし方

いちばん知りたいのは「うちの子の年齢だと、実際は何をするのか」だと思います。
未就学と一口に言っても、2歳と6歳では現地でできることがまったく違います。

2〜3歳:園に入るのではなく「現地の日常に混ざる」

この年齢は、園に短期で入るという形はほぼ選べません。
個人差が大きく、集団に入る前段階のお子さんも多いためです。

現実的なのは、現地の親子が集まる場に、保護者と一緒に参加する形です。
ニュージーランドの「プレイグループ」がこれにあたります。

ここでの体験は「授業」ではありません。
同じおもちゃを別の言葉で呼ぶ子と並んで遊ぶ、という時間です。

お子さんが何かを「学んで帰る」年齢ではない、というのが正直なところです。
この時期は保護者が現地の子育てを内側から見られることが主な価値になります。

4歳前後:現地の園に「体験入園」する選択肢が出てくる

4歳になると、受け入れ先の選択肢が一段広がります。
集団生活の経験があり、保護者と数時間離れて過ごせるお子さんが増えるためです。

マレーシアの現地インターナショナル幼稚園への体験入園は、4歳(保育園児)からが対象です。
お子さんが園で過ごしている間、保護者には自由な時間が生まれます。

この年齢は、言葉が通じない相手とも遊びで関係を作れることが多いです。
ただ慣れるまで2〜3日はかかるので、1週間だと「慣れた頃に終わる」感覚になります。

5〜6歳(年中・年長):いちばん密度が高くなる時期

この年齢は、未就学の中では最も体験が濃くなります。
言葉で状況を理解でき、帰国後に「あのとき◯◯だった」と自分から話せる子も出てきます。

選択肢も広く、園への体験入園、モンテッソーリのデイキャンプ、現地家庭との交流など、目的に応じて形を選べます。

また、この時期は小学校入学前の「最後のまとまった自由時間」でもあります。
入学後は学校を休む調整が必要になるため、日程を自由に組めるうちに、という理由で選ぶご家庭は少なくありません。

なお5歳以上になると、ニュージーランドの現地公立小学校のプログラム(対象:5歳〜小学生)も選択肢に入ってきます。年齢の区切りは学年ではなく年齢で見るのが実務的です。

「まだ早いのでは」——よくある3つの不安に、正直に答える

「記憶に残らないなら意味がないのでは?」

もっとも多い疑問です。
正直に言えば、2〜4歳では「◯歳のあの日」というエピソードとして残ることは、あまり期待できません。

ただ、親子留学で変わるのはお子さんだけではありません。

逆に言えば、「子どもの英語力を上げる」ことだけを目的にするなら、この年齢での短期渡航は費用対効果が合いにくいです。
そこは正直にお伝えしておきます。

「泣いて離れられないのでは?」

2〜3歳では、実際に離れられないことがあります。
ただし未就学向けのプログラムは親子での参加が基本なので、離れることが前提ではありません。

4歳以降で園に入る形を選ぶ場合も、初日から丸一日というより、慣らしながら進めるのが現実的です。
不安が強いお子さんの場合は、事前の個別相談で日数や形式を調整しておくと安心です。

「英語がゼロでも大丈夫?」

未就学のプログラムでは、英語力は不要です。英語ゼロの状態から参加されるご家庭がほとんどです。

むしろ現実的な不安は、保護者側にあります。
園とのやり取り、体調を崩したときの相談先、買い物や移動といった生活面です。

ここは、現地在住日本人によるサポートがあるかどうかで負担がまったく変わります。
プログラムを比較するときは、「現地で日本語で相談できる相手がいるか」を必ず確認してください。

英語への不安をもう少し掘り下げた記事もあります。
親も子も英語が話せなくても親子留学はできる?

「うちの子の年齢だとどうなる?」を、説明会で直接聞けます

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費用は「幼児だから安い」とは限らない——総額の考え方

プログラム費だけを見て予算を組むと、あとで必ず足りなくなります。
親子留学の費用は、次の6つの合計で考えてください。

  1. プログラム参加費(園や現地プログラムの費用、手続きのサポート)
  2. 往復航空券(保護者+お子さん)
  3. 宿泊費(滞在日数分)
  4. 食費・日用品
  5. 海外旅行保険
  6. 現地での移動にかかる費用

aini海外短期留学の場合、航空券・宿泊費・海外旅行保険は料金に含まれません。
パッケージツアーではなく、渡航と滞在はご家庭で自由に組む立て付けだからです。

そのため、②〜⑥はご自身で見積もる前提になります。

幼児ならではの、費用が動くポイント

ざっくりした総額のイメージ

プログラム費が20〜43万円台、そこに航空券・宿泊・食費・保険が乗ります。
渡航先と時期次第で、親子1組の総額は40〜80万円台まで幅が出ると考えておくと、見積もりのズレが小さくなります。

金額を抑えたいときに効くのは「行き先」「時期」「日数」の3つです。
近い国を選ぶ、繁忙期を外す、日数を欲張らない、の順に効果が大きくなります。

総額の詳しい組み立て方は、こちらの記事で整理しています。
親子留学の費用——本当の総額の見積もり方

出発前の準備で、いちばん差がつくこと

幼児の親子留学は、現地での「学び」より現地での「機嫌」が体験の質を決めます。
準備の優先順位は、英語より生活です。

1. 生活リズムを、現地時間に寄せておく

時差のある国では、到着後2〜3日が勝負になります。
出発の1週間前から、就寝と起床を少しずつずらしておくと立ち上がりが違います。

マレーシアのように時差が1時間の国なら、この負担はほとんどありません。
時差の小ささは、幼児連れでは想像以上に大きな条件です。

2. 昼寝の扱いを先に決めておく

2〜4歳はまだ昼寝が必要な子が多いです。
現地のプログラムが午前中心か終日かで、1日の組み立てが変わります。

申し込み前に「1日のタイムテーブル」を確認し、昼寝をどこで取るかを決めておいてください。

3. 食べられるものを、いくつか持っていく

食事が合わないと、その日の全部が崩れます。
ふりかけ、レトルトのごはん、慣れたおやつなど、確実に食べるものを少量持参すると保険になります。

4. 医療まわりを紙にまとめておく

アレルギー、常用薬、母子手帳の予防接種歴を、英語で1枚にまとめておきましょう。
受診が必要になったとき、これがあるだけで話が早くなります。

5. 荷物は「現地で買えないもの」だけに絞る

おむつや紙製品は現地でも買えることが多いです。
持ち物リストを埋めるより、常用薬と「これがないと寝られない」ものを落とさないほうが重要です。

そもそも、なぜ未就学の「短期受け入れ」は選択肢が少ないのか

ここまで実務の話をしてきましたが、探しはじめると「そもそも候補が少ない」ことに気づいたはずです。
これには理由があります。

理由1:園は本来、短期の受け入れを想定していない

幼稚園や保育園、プレスクールは、年単位で通う子どもを前提に運営されています。
1〜2週間だけの受け入れは、書類も安全管理の手間もかかる一方、園側のメリットが薄いのが実情です。

結果として、短期の窓口そのものが用意されていないことが多くなります。

理由2:日本の長期休みは、現地の園も休みのことが多い

北半球の国では、日本の夏休みは現地の園や学校も休暇期間です。
通いたくても「通常の活動」自体がありません。

南半球のニュージーランドは日本と季節が逆なので、この点で条件が変わります。
また、国によっては長期休み中も活動している園があります。

理由3:幼児は「預かる」ハードルが高い

小学生と違い、幼児は言葉が通じないと意思疎通が難しく、体調も急に変わります。
受け入れ側の責任が重くなるぶん、慎重にならざるを得ません。

だからこそ未就学のプログラムは親子同伴を前提にした設計が多いのです。
制約であると同時に、この年齢では合理的な形でもあります。

探すときは、プログラム名で検索するより受け入れ先と現地でつながりがあるかで見ると当たりが早くなります。

参考:aini海外短期留学の、未就学(2〜6歳)向けプログラム

具体例として、私たちのプログラムを挙げておきます。
条件と金額の相場感をつかむ材料としてお使いください。いずれも親子でのご参加が基本で、英語力は不要です。

料金に含まれるのは、プログラム参加費、現地在住日本人によるサポートです(マレーシアはスクールバスも含みます)。

航空券・宿泊費・海外旅行保険は含まれません。
渡航と滞在はご家庭で手配していただく形になります。

お申し込みまでの流れ

  1. 無料オンライン説明会に参加する
  2. 個別相談で、お子さんの年齢や状況に合わせて相談する
  3. 渡航先・内容を決めて、お見積りを確認する
  4. 航空券・滞在先をご自身で手配する
  5. ご出発、現地での生活へ

年齢や性格によって向いている形が変わるので、まずは説明会でご状況をお聞かせいただくのが早いです。

よくある質問

Q. 2〜3歳では記憶に残らないので意味がないのでは?

A. 「◯歳のあの日」というエピソードとして残ることは、正直あまり期待できません。ただ、保護者が現地の子育てを直接見ることで、その後の関わり方や進路の選択肢が変わったというお話は多く伺います。お子さん側にも、言葉が違う子と遊べたという感覚が残ることがあります。

Q. 保護者も必ず一緒に参加しますか?

A. はい。未就学(およそ2〜6歳)向けのプログラムは、親子でのご参加が基本です。お子さんだけをお預かりする形ではありません。

Q. 何歳から園に入れますか?

A. マレーシアのインターナショナル幼稚園への体験入園は4歳(保育園児)からが対象です。スイスのモンテッソーリ・デイキャンプは2〜5歳+保護者が対象です。2〜3歳の場合は、ニュージーランドのプレイグループのように親子で現地の場に参加する形が中心になります。

Q. 小学生になってからのプログラムとは何が違いますか?

A. 小学生向けは現地の学校に入る形が中心ですが、未就学向けは親子で参加する形が基本です。年齢の目安は、親子留学は何歳から?年齢別ガイドもあわせてご覧ください。

Q. 費用には何が含まれますか?

A. プログラム参加費、現地在住日本人によるサポートが含まれます。航空券・宿泊費・海外旅行保険は含まれないため、ご家庭ごとに手配していただく形です。

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プログラムの詳細・費用・現地の様子を、実際の写真とあわせてご説明します。
お子さんの年齢に合わせたご相談だけでも大歓迎です。

運営について

本プログラムは、体験マッチングサービス「aini」と、世界各地の在住日本人ネットワーク「ロコタビ」が共同で運営しています。現地に長く暮らす日本人によるサポートがあるので、初めての海外でも安心してご参加いただけます。

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